①まず,もち焼き用の網の上に炭を置き,ガスコンロで火種を起こします。
②火種が起きた炭を七輪に入れます。
③次に,コークス,石灰石を置き,さらにコークス,石灰石,そしてコークスと積みます。
つまり,石灰石をコークスでサンドイッチしました。
④ブロアーの電源を入れ,勢いよく空気を送ると…
⑤下の炭から上のコークスへとだんだん火がついていきます。
そして5分もすると…
⑥ごーごーと火柱が上がり始めました。
おーすごい!
まるで溶鉱炉のようです。
この日はポチポチと雨が降っていたので軒下でやっていたのですが,近くの網戸や天井が火柱で燃えてしまわないかと心配するほどでした。
火柱が収まったところでブロアーの風を止め,七輪の中をのぞくと…
おーまぶしい!
中は,黄色というよりも白みを帯びています。…ということは,かなりの高温。マスターの勘ではゆうに 1000 ℃ は超えています。
⑦目を痛めるのでサングラスをかけて,再度のぞいてみました。
中の石灰石は完全に燃え,石というよりも高温で燃える豆炭(まめたん:炭の粉末を固めたもの)のようです。
⑧中に入れたコークスが燃え切り,山盛りだった石灰石とのサンドイッチの層が沈んできました。
そして,しだいに火の色が赤くなり,石灰石も燃え尽きたようです。
ふ〜
こんなに高温で燃えたのだから,きっと今度はうまくいくぞ…
満足したマスターは,,ゆっくりお茶を飲んでから,中の石灰石を取り出すと…
…いいところですが,マスターだいぶ疲れたので,今回はここまで。
続きは,次回いらっしゃったときのお楽しみ,とさせてくださ〜い。(-_-)º zzz...