さて，ここで問題です。
漆喰は，石灰石をどのようにして作るのでしょうか？
答えは「焼いて，水をかける」です。簡単ですね。
そこで，マスター得意の実験で〜す。
①まず『名栗川少年記』にあるように，名栗川の上流の川原で，おはぎ大の石灰石を探して集めました。
②これを砕いてるつぼに入れます。
さらにマッフルに入れて強力バーナー（トンボ玉等に使うメッケルバーナーの一種）で熱します。
30分ほどして，中を見てみると…
石灰石は焼けて，より白っぽくなっていますが，まだ十分ではないようです。
そこで，さらに３時間ほど熱し続けました。
③十分冷えてから，それを取り出して水を加えると…
うーん，硬い！ もっと，おからのようにボロボロになるはずだが…
仕方ないので，乳鉢に入れてすりつぶしました。でも，小石の塊が残ったままです。
…でも，小石の塊が残ったままです。
このバーナーでは火力が弱いのかな？
と思い，マスター次なる手を考えました。（next page↓）
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