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ウェブコンテンツ「中学校保健体育WEBプラス」

新たな学習支援コンテンツ集「中学校保健体育WEBプラス」を追加。
従来の「中学校保健体育WEB」に加え、CBT 形式のWEBテスト、シミュレーションコンテンツ、読みものなど個別最適な学びを効果的に実現するコンテンツを豊富に用意しました。

  • CBT(WEBテスト)

    各章末の「まとめの問題」をCBT(Computer Based Testing)形式
    で取り組むことができるようにしました。

    体育編1章 まとめの問題

    体育編1章 まとめの問題
    矢印
    体育編1章 まとめの問題

    ○×を自動判定。解答と照らし合わせる手間なく、効率的に自学自習を行えます。

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1

確かな「生きる力」を育む

小単元の構成を見開き2ページで統一しました。左ページを本文、右ページを資料と明確に分けることで、「主体的・対話的で深い学び」を効果的に実現します。
また学習指導要領に示されている、育成すべき資質・能力の3つの柱「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力」「学びに向かう力、人間性など」をバランスよく育むことができるように、導入の活動から、話し合いなどの学習活動、実生活に活かす活動まで、様々な活動を設定しました。

  • 1時間見開き2ページ

    本文を左ページ、資料を右ページに分けたシンプルでわかりやすいレイアウトに統一。
    様々な活動を通して資質・能力の3つの柱をバランスよく育成します。

    保健編p74-p75
    左ページ本文、右ページ資料

    保健編p.74-p.75

    一目でわかる構成なので、迷うことなく授業を進められます。

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2

「学ぶ楽しさ」「わかる喜び」が実感できる

生徒の興味・関心を引き出しながら、確実に知識・技能を定着させる様々な工夫を施しました。
また、教科書全体を通して校種間の連携にも配慮しています。

  • 魅力的な写真と口絵

    巻頭にはダイナミックな写真と、世界で活躍するアスリートや研究者のメッセージを掲載し、
    保健体育への興味・関心を高められるようにしています。

    口絵3-4:アスリート口絵

    口絵3〜4

    口絵9:澤・桐生選手

    口絵9

    アスリートのメッセージや写真に、生徒がよく反応しています。
    キャリア教育としても活用できるのでいいですね。

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3

現代的な諸課題に対応

未来を生きていく子どもたちが様々な状況や変化に向き合い、自分自身の考えを持って生きていけるよう、多くの現代的諸課題に対応しました。

  • 多様性の尊重①

    心や体の発育・発達には「個人差」があることを強調しています。
    また、性別に関わらず、個性を尊重することについても説明しています。

    保健編p.38

    保健編p.38

    保健編p.30

    保健編p.30

    保健編p.38トピックス

    保健編p.38

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著者からのメッセージ

国士舘大学教授 池田 延行

国士舘大学
名誉教授

池田 延行

令和7年
「中学校保健体育」に寄せて

令和6年にはパリでオリンピック・パラリンピックが開催されます。加えて、数多くのスポーツ種目での日本チーム・日本選手の大活躍が大きく報道され、国民のスポーツへの関心が大変高まってきています。
また、現行の学習指導要領も折返しの頃となり、その趣旨を生かした授業づくりが一段と活発化していると思われます。

このような時に、令和7年「中学校保健体育」は、中学校期の生徒がぜひとも学んで欲しい運動・スポーツの内容をわかりやすく示しています。特に、イラストや写真、図表などを紙面に大きく取り込んで、中学生が興味を持って学習に取り組むことができるような工夫がなされています。また、「トピックス」や「やってみよう」「活用して深めよう」などのコーナーも、授業づくりに結びつく内容となっています。

多くの中学生にとって、楽しく意義深い授業づくりの一助となることを願っています。

日本ウェルネススポーツ大学教授 大津 一義

日本ウェルネススポーツ大学
教授

大津 一義

豊かで幸せな未来を創る「生きる力」の
育成をめざして

学習指導要領(2017年3月)では、予測困難な変化の激しい社会を見据えて、主体的に学び人生を切り拓いたり、多様な人々と協働したり、感性を豊かに働かせながら新たな価値を創造し新たな問題の発見・解決につなげていくことのできる「生きる力」の育成を重視し、学校と社会との連携を目指す授業改善が求められています。

大日本図書「中学校保健体育」(保健編)では、この改訂の大きな目玉である主体的・対話的で深い学びの視点から、課題解決の学習過程(つかもう→やってみよう・話し合ってみよう・調べてみよう→活用して深めよう)を通して、中学校期の目標である個人生活における健康・安全についての科学的理解と健康の保持増進のための実践力を培うための「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の育成と保健の見方・考え方(主体と環境との相互作用を通して健康状態を改善しQOLを高める等)を確実に身につける工夫がなされています。特に、学んだことの社会への橋渡しとして、「学びを活かそう」や全国展開への要請の高い「がんの予防」について紙面を割いているのが特色です。

このように、子どもが「わかった」「できた」「活かしてみよう」と楽しく学べ、教師が科学的根拠をもって教えやすい工夫が随所になされており、健康の大切さを理解し、幸せで持続可能な未来の社会創りを自ら考え行動できる「生きる力」を身に付ける上で、とても魅力的な教科書です。

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