vol.18 - No.17 (2016年12月1日)

1年で一番昼間の短い月を迎えました。日が短くなると、1日の長さまで短くなったような気がします。朝は、私が外に出る7時ごろには明るくはなっています。ところが、夕方となると、4時半ごろにはもう薄暗くなり、特に曇りの日などは5時にはもう真っ暗という状態です。学校から子供たちが帰った後に、屋外の仕事、花壇や学級園の手入れなどしようと思っても、すぐに暗くなってしまい、あまり多くのことはできません。ただ、この時期の整地した花壇や学級園では、様々な草花が発芽する姿が見られます。ハコベやホトケノザ、シロザにカラスノエンドウなど、大半は雑草として片づけられてしまう草花ですが、よく見るとその中に、春にきれいな花を咲かせていた秋まきの花の芽を見つけることができます。今年は、サクラソウの若い苗をたくさん見つけることができました。例年は白い花のクリサンセマムノースポール中心の花壇になることが多いのですが、来年の春はピンクの花でいっぱいになりそうです。そこに教材用のアブラナを加え、集めておいた種からでもよく育つスイトピーやキンセンカを育てれば、花いっぱいの花壇や学級園にすることができそうです。週に2時間ほど手入れをするだけでもよさそうですが、放課後にその2時間をとることが難しい時期となってしまいました。

さて今回は、ハヤトウリの実が育つようすを紹介します。今は実の収穫を終え、つるなどの片付けをする時期となっています。