マスターが木と石の2つをつなぐものとして考えたのは…
左上の写真は,雑木林の地面のようすです。
落ち葉はだいぶ枯れて,ところどころ破れています。
また,落ちた小枝にはカビが生えていました。
その枯れ葉を移植ゴテで押しのけてみると…
地面が見え,黒い土が出てきました。
つまり,2つをつなぐものとして,黒土を考えたのです。
黒土は,ビニル袋に入れ,当サイエンスCAFÉの厨房に持ってきました。
持ってきた黒土を蒸発皿に入れました。
なぜ土を蒸発皿に?
いい質問ですね。
マスターが何をしようとしているか考えてみてください。
蒸発皿は, 水溶液を加熱するときに使ったね。
…ということは,黒土を火にかけるの?
そう,蒸発皿をガスコンロに置いて火をつけたのです。
黒土はどうなると思いますか?
しばらくすると,なんと黒土がチカチカと燃え始めたのです。
えーっ! 土が燃えるなんて!
ですよね〜
よ〜く燃やした後,部屋の明かりをつけると…
黒土が,すっかり赤土に変わっています!
これは,いったいどうしたことでしょう?