vol.19 - No.10 (2017年8月15日)

何年も前からアマガエルの卵が欲しいと思っていましたが、なかなか手に入れることができませんでした。しかし、6月の下旬に、ひょんなことから卒業生から卵をもらうことができました。その卵からオタマジャクシ15匹が孵化し、1ヶ月ほどで足が生えるほどまで順調に育ちました。足が生えるまではキンギョの餌と落ち葉で育てることができたのですが、子ガエルになると餌ががらりと変わります。生きている生き物しか食べなくなることはわかっていたので、7月の中頃から庭で実ったハッサクの実を輪切りにして庭の隅に置きました。そこにショウジョウバエがたくさん集まるのを確認しながら、足の生えたオタマジャクシが子ガエルになるのを見守っていました。ところが、子ガエルになり餌のショウジョウバエが必要になるころから、ショウジョウバエの集まり方が少なくなり、10匹を超える子ガエルをみな大きく成長させることが難しい状態になりました。そこで子ガエル6匹を残し、その他は庭に放しましたのですが、それでも餌のショウジョウバエは不足気味です。今では、捕虫網を持って庭に立ち、集まってくる蚊(カ)を捕まえることが日課となってしまいました。早く大きくなって大きな虫を食べられるようになってほしいと思いながら、毎日蚊を捕まえています。

さて今回は、ナミテントウの2回目です。3齢幼虫が蛹になるまでのようすです。