vol.17 - No.24 (2015年5月15日)

今年の春も、また気候が不安定です。4月に雪がちらつくような寒い日があったかと思うと、5月はスタートから25度を超える夏日が続きました。快適な気温の季節はいったいいつだったのだろうかと考えてしまいます。4月に草花の観察学習からスタートした理科学習も、これからは草花を育てる学習に移ります。学級園の手入れに時間のかかる5月ですが、5月の連休は日差しが強かったため、土がすぐに乾いてしまいました。草花を育てる活動を行うにあたり、連休前に種をまくことは、水やりのことを考えるとやめたほうがいいと理科の部会で話しておいたのですが、プランターで育てていた秋まきの花たちにはつらい思いをさせてしまいました。夏休み前に観察学習を終わらせることができるかどうかの不安も膨らみます。

さて今回は、まもなく卵からたくさんの幼虫が孵化する、オカメコオロギが育つようすを紹介します。2回に分けて少し詳しく紹介します。