vol.16 - No.23 (2015年3月1日)

日照時間は日に日にのびてぐんと春らしくなりました。ウメの花も咲きはじめ、冬眠を一時中断したカエルたちが産卵のために池を訪れるなど、野山に活気が戻り始めました。日当たりのよい土手などの斜面では、ホトケノザやオオイヌノフグリ、ナズナといった野草が花を咲かせ、他の植物たちよりひと足はやく種を作ってしまおうとがんばっています。野山と同じように、学級園でも活気が戻り始めました。アブラナが花茎をのばし始め、スイセンやパンジー、クリサンセマムノースポールはもうすでに花を咲かせています。これらに続くのはクロッカスやヒヤシンス、そしてチューリップたちです。あとわずかで学級園も花でいっぱいになります。。

さて今回は、そんな春の花の中から、3月に花を咲かせるヒヤシンス(ヒアシンスとよぶのが正式のようですが)を紹介します。