vol.15 - No.16 (2013年11月15日)

10月も半ばを過ぎたころから寒い日が多くなり、我が家の庭にたくさんいたヒキガエルの姿を見かけなくなりました。夏のころは、水まきをするたびにあちらこちらから飛び出してきて、ときには踏んでしまいそうになるほどでしたが、今は水をまいても出てきません。プランターや植木鉢を動かした時に「おや、こんな所にいたのかい」といったことがたまにあるくらいです。大きな個体で体長が6cm、小さいものはまだ2cm弱と、成長のしかたには差があります。ある大きさまで成長できなかったものは来春を迎えることができないかもしれません。そんなところからも自然の仕組みの厳しさを感じてしまいます。庭のヒキガエルだけでなく、水そうの中で飼育しているヤマアカガエルやモリアオガエル、カジカガエルの成長も思わしくなく、冬をどのようにして越させようかと悩んでいる最中です。カエルといえども、人の手で育てるには大変な労力がいることを痛感しています。

さて今回は、ウーパールーパーの3回目です。ミミズを食べてすくすくと育ち、親と同じ姿になるまで成長するようすです。