vol.15 - No.15 (2013年11月1日)

オオスズメバチと台風に悩まされながらも、10月からは今まで撮影した映像の整理をしっかり始めようと意気込んだのですが、ほとんど進まないまま10月が終わってしまいました。その原因は「介護」に時間を費やしてしまったからでした。以前紹介したモルモットのメス親が、2回目の出産が難産であったため死んでしまったのですが、オス親は今も生きています。性格のよさから、我が家では今まで飼育した動物の中で1番といってよいほどかわいがられていました。しかし、そのオス親が、自分で食事がとれない状態になってしまったのです。歯がのびすぎて口がしまらず、噛むことができなくなってしまったのです。口や舌の機能に問題があって食べられなくなり歯がのびてしまったのか?歯がのびすぎたために食べられなくなってしまったのか?どちらが原因なのかはっきりしないままに歯を短くする治療をしたのですが、まだ自分で食べることができません。毎日4、5回、水でやわらかくしたモルモットフードを先を切り落とした細い注射器に吸い込み、口の中に押し込んで食べさせています。そうした介護がもう2ヶ月ほど続いています。命の大切さを学ぶための教材として飼い始めたモルモットですから、最後まで面倒をみなくては思っています。しばらくは他の仕事がはかどらなくなるでしょうが・・・

さて今回は、キンミズヒキが育つようすを紹介します。秋に黄色い花を穂のようにまとめて咲かせます。