vol.15 - No.02 (2013年4月15日)

昨年の春休みに、カエルの卵を探しに山梨県の道志に行きました。トノサマガエルまたはトウキョウダルマガエルの卵が目当てだったのですが、結局見つかったのは、アカガエルとシュレーゲルアオガエルの卵でした。シュレーゲルアオガエルの卵は12年ぶりに見つけたので、卵のうを土から掘り出し、育ててみることにしました。持ち帰った卵からは無事にたくさんのオタマジャクシが生まれました。オタマジャクシは、金魚の餌(うすい小さな紙切れのような餌)ですくすくと育ち、たくさんの子ガエルになりましたが、カエルになってからは育てるのが大変です。すべてを育てるのは到底無理なので、やむなく大半は庭の池に放しました。大きくなるまで育つことは難しいだろうと思っていたのですが、4月6日と7日の大荒れの天候の日のことです。コロロロロッコロロロロッとかん高い鳴き声が聞こえます。しかも、どう聞いても3ヶ所から聞こえてきます。ちょっと近所迷惑かとも思えるそうぞうしさです。どうも少なくとも3匹は育っているようです。

そこで今回から、シュレーゲルアオガエルが産卵し、その卵から大きなカエルになるまでのようすを、3回に分けて詳しく紹介することにします。