vol.12 - No.06 (2010年6月15日)

4月の終わりごろより、3年生の総合の授業としてダイズを育てる活動を行っています。国語の教科書にも「すがたをかえる大豆」という単元があるので、ダイズの栽培がよい活動になると考えたのですが、そのスタートから悲劇が起きてしまいました。ダイズの子葉が地面から顔をだした時のことです。子葉のほとんどが、ナメクジに食べられてしまったのです。もやし作りにも挑戦していたので、その一部を土に植え替えて何とか苗の数を確保しました。いっしょに育てていたヒマワリの方は襲われず、ナメクジもおいしいものを知っているなと苦笑いしてしまいました。スタートからつまずいたのですが、子葉のなくなった芽、子葉が半分になった芽、なんとか食べられずに育ったもの、それぞれの育ち方の違いが歴然としていて、それはそれでよい学習ができました。ジメジメとした梅雨の間はナメクジがあばれまわるときです。十分注意したいものです。

さて今回は、コオイムシの3回目、幼虫が成虫にまで育つようすを紹介します。