vol.12 - No.04 (2010年5月15日)

5月の連休は好天にめぐまれ、我が家の太陽光発電パネルは毎日15kw以上の発電をしてくれました。植物も、草丈をぐんとのばしたり、葉芽をひろげ花芽をふくらませたりと、太陽のめぐみのありがたさを実感することができました。山は美しい新緑につつまれ、フジの花の美しさを引き立てます。そんな緑や青空にかこまれ、川の流れの音を聞きながら、5月2日はヤマセミの現れるのをじっと待って半日を過ごしました。しかしこの日は、河原でバーベキュウなどを楽しむ家族連れなどもたくさん集まりました。大きな音で音楽を流し、川に石を投げ込み、昼間から花火まで始める始末。結局ヤマセミには会えずに終わってしまいました。エコだ環境だといわれても、人々の自然に対する考え方が昔に戻らなければ自然との共存は難しいのかなと、そんなことを考えてしまいました。

さて今回はコオイムシの2回目、卵から小さな1齢幼虫が孵化するようすの紹介です。