vol.11 - No.22 (2010年2月15日)

メダカは春から夏に産卵をします。その産卵条件は水温と日照時間によるといわれていますが、室内で飼育されているメダカが日照時間をどのように感じとっているのかはよく分かりません。私が今飼育中のヒメダカは、水温が25度に保たれた水そうに入れてあります。日照時間については調節していません。毎朝6時半から7時の間に観賞魚用の蛍光灯をつけ、夜に消灯する時刻はまちまちです。しかし、1月に入ってから何かを感じとっているのでしょうか。産卵をするものが現れだしました。水温以外の産卵条件を調べなくてはと思うのですが、照明の調節が難しく、結局そのままにしています。いずれにしても、まだ自然界はとても寒いのですが、水温が25度に保たれた水そうの中では産卵が始まっています。

今回はヒメダカの2回目、卵の中で成長するようすを紹介します。