vol.6 - No.08 (2004年7月15日)

 6年生の理科では、一学期にジャガイモを使って光合成に関する学習が行われます。教科書には、光合成という言葉は登場しないのですが、葉に日光が当たることによってデンプンが作られることを、ジャガイモの葉を使って調べます。その実験のために、学級園と我が家の庭でジャガイモを育てました。我が家では5株ほど育てていたのですが、そのジャガイモの葉に黄色い小さな卵が、30個ほど固めて産みつけられていました。形や色、そしてジャガイモの葉に産みつけられていたことから、オオニジュウヤホシテントウの卵であることがすぐに分かったので、そのまま生長のようすを撮影することにしました。しかし、その代償は大きく、庭のジャガイモの葉はすべて茶色になり枯れてしまいました。

今回は、庭のジャガイモを全滅に追いやった、オオニジュウヤホシテントウを紹介します。