vol.4 - No.06 (2002年6月15日)

春の野原では、バッタの仲間の、生まれたばかりの小さな幼虫をたくさん見かけます。そんな幼虫誕生のシーズンも、もう終わりです。春になってから卵を産むツチイナゴは別にして、今年のバッタやコオロギの孵化は、終わったといっていいでしょう。わが家でも、5月の下旬にエンマコオロギとスズムシが孵化しました。エンマコオロギは、小さなケースではありますが、土の部分が幼虫で埋まるほどたくさん孵化しました。そして今、元気に育っています。

そで今回は、そのエンマコオロギが孵化するようすを紹介します。