vol.2 - No.15 (2000年11月1日)

前回ヤマトシジミを紹介したとき、幼虫の食草がカタバミであることにふれました。図鑑などでは秋の花となっていますが、今回はそのカタバミを紹介することにします。

カタバミは、地を這うように広がって育つ小さな草で、目立つ植物ではありませんが、ほんのわずかな土の上でもたくましく育ちます。都会でも探せばすぐに見つけることができます。ヤマトシジミの卵や幼虫を見つけるのは難しいのですが、機会があったらカタバミの葉の裏を調べてみてください。