vol.1 - No.04 (1999年5月15日)

草木の芽がのび始めてしばらくすると、こんどはたくさんの虫たちが卵から幼虫になります。花だんなどには、アブ・ハチ・チョウなどがたくさん見られるようになって、さて、コオロギやスズムシの卵はどうなっただろうかと思ったりします。しかし、5月になってもスズムシの卵は孵化して幼虫になりません。いつもやきもきするのですが、スズムシの卵は暖かくなってもなかなか孵化せず、横浜では、5月の下旬から6月の上旬にならないと幼虫になりません。そこで今回は、もうしばらくすると幼虫が現れる、スズムシの成長のようすを紹介します。