蛹化(ようか)
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蛹化(ようか)

vol.1 - No.02 (1999年4月15日)

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終令幼虫が脱皮をし、蛹になることを蛹化(ようか)といいます。まず最初にお尻の所につく爪をかけるための台座をつくり、その後、体をつるすための糸かけをして、いよいよ脱皮です。後頭部に当たる部分が割れて、徐々に胸・腹と脱いでいきます。モンシロチョウの脱ぐ皮は大変うすいので、よく見ていないと今どこまで脱いだか分からなくなってしまいます。画像の幼虫は、胸の辺りまで脱皮が進んでいます。