ハムスターの肺
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ハムスターの肺

四季の教材 - No.21 (1997年2月1日)

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組織に間隙が多いのが、肺組織の特徴です。もちろんその間隙は、呼吸によって体内に取り入れられた空気の入る場所です。肺は、たくさんの毛細血管に包まれた肺胞の集まりですので、肺の組織標本は、画像のようにたくさんのすき間があるのです。中央に見える大きな穴が、肺胞管と思われます。その上の赤い粒の詰まった管が、血管です。赤く染まっているのが、赤血球でしょう。