四季の教材 - No.10 (1996年8月15日)

私の学校では、3・4年生を対象に、2つのお話会を月に1回ずつ行っています。その1つは、「ももの会」と呼ばれ、昔話や物語などの語りきかせを行う会です。他の1つは、「子ども博物館」と呼ばれ、社会科や理科的なものから、スポーツの話・パンの作り方など、ジャンルを問わない内容のお話会です。

今回は、その「子ども博物館」で利用した画像を紹介します。内容からいえば3年生の理科、昆虫の学習に含めることができるミツバチの話です。学習時間にゆとりがあれば、3年生の理科の時間に話して聞かせたかったのですが、カイコの飼育に時間を使いすぎてしまったので、今年は、特別活動の時間(子ども博物館)のときに話して聞かせました。実際のときは画像ばかりでなく、実物大の巣箱や燻煙器の模型なども使って行いました。社会生活をするミツバチのようす、女王バチの不思議、働きバチの8の字ダンスなど、子どもたちの興味を刺激する話がたくさんできました。