カマキリの幼虫
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カマキリの幼虫

四季の教材 - No.04 (1996年5月15日)

植物の葉を餌にする昆虫(幼虫)が多い中、同じなかまの昆虫を餌にするのがこのカマキリです。ですから、昆虫の中では、少し遅れて卵から幼虫になります。餌となる昆虫たちが多くなってから、ゆっくり孵化して幼虫になるのです。

カマキリは、不完全変態をする昆虫なので、幼虫も親と同じかっこうをしています。しかし、小さいとかわいらしく見えるもので、かまを振り上げて威嚇するさまは、なんとも愛嬌があると思うのは私だけでしょうか。

子どもたち、とくに男の子は昆虫が大好きです。コオロギ・スズムシ・カタツムリ、そしてモンシロチョウなど、いろいろな昆虫を教室に置くことができたら、とても楽しいと思います。