イネの発芽
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イネの発芽

四季の教材 - No.03 (1996年5月1日)

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以前は、イネを教材として5年生で扱っていて、穂ができて米を収穫するまでの成長を学習していました。しかし、今では種の発芽と米にあたる胚乳の部分はでんぷんで、よう素液で黒紫に変化する程度にしか扱わなくなってしまいました。日本人としては、何かさびしい気がするのは年のせいでしょうか。

イネの発芽のようすが分かるように、4枚の組写真のようにしてみました。最初に小さな角のような芽が出て、しばらくすると根がのびてきます。種を包んでいる殻は、外えいと内えいと呼ばれ硬いので、芽や根が成長しても中はちっとも変わっていないように見えます。