国立天文台の見学2008.4.25
アインシュタイン塔
アインシュタイン塔は,塔全体が望遠鏡の筒の役割を果たし「塔望遠鏡」とも呼ばれています(1930年建設)。
建物は,地上5階,地下1階,高さ 18.6 m です。
アインシュタイン塔の名前は,ドイツのポツダム天体物理観測所の「アインシュタイン塔」と同じ構造と機能を持つことに由来します。
今は,残念ながら外観のみの見学です。
しくみ
塔内は吹き抜けで,屋上ドームから入った光をシーロスタットで垂直に取り入れ,塔内の望遠鏡に集められます。
その後,地下の大暗室でプリズムなどを使って太陽光を虹色の光に分けて観測します。