今年は立春が、124年ぶりに２月３日になります。これは、太陽が決まった位置を通過する瞬間を立春と天文学で定めているからです。その瞬間が今年は、２月３日の23時59分なのだそうです。そして、節分は２月２日になります。
北の空では、おおぐま座が昇って来ました。おおぐま座は、季節を知ったり、北極星を探したりするための大切な星座です。

２月19日の17時40頃から月面X現象があります。太陽の光がクレーターに当たる具合でXのように輝いて見えるのですが、双眼鏡や低倍率の天体望遠鏡でも楽しむことができます。
南の空では、オリオン座が南中を過ぎようとしています。オリオン座は、冬を代表する星座の１つで、１等星が２つもある（ベテルギウス、リゲル）星座です。