11月の天体図2020年
10月に地球へ接近した火星ですが、まだまだ明るく輝いています。11月に入っても天体望遠鏡で十分にその姿を楽しめると思います。
東の空では、おひつじ座が昇ってきました。あまり明るい星も少なく目立たない星座ですが、金色の毛を持ち、空を飛ぶひつじだとされる神話があります。
オリオン座が地平線から昇ってきました。星の動きをオリオン座で観察する季節になりました。
11月7日は立冬です。立冬は、秋が深まり冬の気配が立ち始める日だとされています。
30日には半影月食があります。食の最大が18時43分頃です。双眼鏡や写真撮影をすると観察することができます。
西の空では、はくちょう座が沈もうとしています。はくちょう座で星の動きを観察する好機になりました。