1月の天体図2020年
今年は、しぶんぎ座流星群が好条件で観察できます。この流星群は、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と合わせて3大流星群といわれています。しぶんぎ座という星座は、今はありません。4日の夜半過ぎから5日の明け方にかけて北天の空に注目です。
北の空では、きりん座が観察の好機になりました。きりん座はほとんどが暗い星なので、空の条件のよいところでの観察が必要です。
新しい年になりました。2020年の国内での主な天文現象としては、6月21日に部分日食があります。また、半影月食が1月11日、6月6日、11月30日と3回ありますが、皆既月食はありません。10月には火星準大接近もあり、今年も賑やかな天文現象が期待できます。
南の空では、オリオン座が観察の好機になりました。冬の大三角とあわせて観察をしましょう。