てんびん座2011.7
てんびん座は、人間の善悪をさばくために使ったてんびんと言われています。 このてんびんを使った女神は、となりに位置しているおとめ座ですが、もともとはさそり座の一部であったようです。 星の名前も「ズベン・エルゲヌビ」は南のつめ、「ズベン・エルシャマリ」は北のつめという意味です。 紀元前1200年頃には、この星座に秋分点があり、収穫の季節を知るための重要な星座でした。