秋の四辺形は、ペガスス座の3つの星とアンドロメダ座の1つの星を結んでできる四辺形のことです。
どれも暗い星ですが、比較的容易に見つけることができます。
この四辺形の中には明るい星が少なく、ギリシア神話ではこの四辺形を、神が地上を見る窓だといわれています。
日本では「ますがた星」と呼ばれていました。
四辺形を作っている星の1つ、アンドロメダ座の「アルフェラッツ」は、以前はペガスス座の星でもありました。しかし、2つの星座に属する星ということで、1928年の国際天文学連合総会で、アンドロメダ座のみに所属すると決まりました。