いて座2007.7
いて座は、上半身が人間で下半身が馬の姿をしています。ケンタウロスという野蛮な種族なのですが、このいて座のケイローンだけは優しくて賢いとギリシャ神話では伝えられています。 いて座にはなんといっても南斗六星が目だちます。北斗七星と比べるととても小さくて暗い星の集まりです。 この方向には、銀河系の中心があるので、天の川が幅が最も広くて濃くなっています。双眼鏡や天体望遠鏡で観察すると、星の数が非常に多く、星雲や星団もたくさん見えます。