おおぐま座2007.4
おおぐま座がよく見えるのは春の日没後で、北の空高くを見上げると明るい「北斗七星」がよく目立っています。北斗七星はおおぐま座の熊のしっぽにあたります。空の暗いところへ行くと、おおぐまの頭や足もよくわかります。 北斗七星は地方や時代によって見られ方が変わるようで、中国ではひしゃく、ギリシャ神話やアメリカは熊、エジプトでは車に見立てられています。 ひしゃくの柄から2番目の星(ミザール)をよく見てみましょう。すぐ近くに4等星の星がくっついているのがわかりますか。この星が目の検査に使われた話は有名です。