てんびん座2006.6
今から2700年から4300年前にはてんびん座に秋分点があって、秋分の日の太陽がこの星座にかかり、昼夜の長さをひとしく分けていました。それでてんびん座の名がおこったのだろうと言われています。 もっと前の時代ではてんびん座は独立した星座ではなく、さそり座とおとめ座の入り交じった部分だったようです。 このてんびんは女神アストレアが人間の罪をはかるために使うてんびんだと伝えられています。しかし、人間が堕落したためにアストレアは白い翼をはばたかせて天界へかけあがりおとめ座になったといわれています。