ななつぼし2006.5
北斗はいて座の南斗に対しています。この北斗七星はとても目だつ星の集まりで世界中でその呼び名が残っています。
「ななつぼし(七つ星)」は三つ星と同じく,数でいう星の名です。平安時代から呼ばれていたようです。
「しそうのほし(四三の星)」は七つを四つと三つに分けたような感じがしますが、四三を「しそう」と読むのは奈良時代までさかのぼれるそうです。奈良時代から平安時代に流行したすごろくは、サイコロを二つ同時にふり、四と三がでると「しそう」と言ったそうです。
他に「しちようのほし(七曜の星)」「ななよのほし(七夜の星)」「ひしゃくぼし(柄杓星)」「かぎぼし(鍵星)」など多くの和名が残っています。