しし座は、?を反対にした形で有名です。それで「といかけぼし」の和名があるのかと思っていました。
しかし、このといは雨どいのことで,その雨どいを下から支える金具の意味でした。漢字では「樋掛け星」と書きます。
また、岐阜地方では農夫が常に気にする星で、「この星がキラキラ光る夜が続くとその年は豊作になる。」と言う意味で、「といかけぼし(問い掛け星)」と呼ばれていたようです。こちらはきっとレグルスのことでしょう。
レグルスは西洋では航海時の大切な星でした。きっと和名でも航海に関する名前があるのではと思っています。