ねのほし2005.10
北極星は北を指す星として古くから知られています。ですから和名もたくさん残っています。 「ひとつぼし(一つ星)」や「しんぼし(心星)」は何となくなるほどと思える和名です。 「ねのほし(子の星)」は十二支でいう方角の「ね(子)」で表した名です。 「ほくしん(北辰)」や「みょうけん(妙見)」は仏教の関係からきた言葉です。北極星の和名は全国各地にあるようで、「ほくしんさま」「みょうけんぼし」「ねぼし」「きたのねのぼし」などもあります。