かごかつぎぼし2005.6
さそり座のアンタレスのことを和名であかぼしと呼びます。 そのあかぼしをはさむ左右の星で少し折れた山形をつくります。これを中央が農夫で、二つのカゴをかついでいるようにみたて、かごかつぎぼしと呼ぶ地方があります。 初夏の頃は高く、たてになっていますが、秋になるとかごに稲が入ってちょうどかごをかつぐ格好になります。また、アンタレスのことをほうねん(豊年)ぼしと呼ぶ地方もあるようです。