Cの場合のムービーです。
結果は…
C:4.42 km/h(5回平均)
B:4.46 km/h(5回平均)
どうですか? 今度はほぼ同じと言えるのでは?
あれ? CはBより距離が長いのに,ほとんど同じスピードだ。誤差の範囲かな?
でも,Cの方が距離が長い分だけ,摩擦で遅くなっているんじゃない?
マスターは,摩擦を加味してもほとんど同じと解釈しました。
でも,どうしてBより距離が長くなっても,ほとんどスピードが変わらないのでしょう?
距離が長くなっても,水平で摩擦がうんと小さい!
ほら,アイスホッケーで叩かれたパックが,スーッと行くじゃない!
カーリングもそうだね。
ドライアイスを机の上で滑らせたことがあるけど,本当にシューッと行くよ!
つまり,摩擦がうんと小さいと,スピードはほとんど落ちないっていうことだね。!(^^)!
え〜,それなら宇宙船はいったん地球から脱出すると,エンジンを噴射しなくても,一直線に宇宙の果てまでスーッと行くのかな〜?
念のためCと落差も距離も同じAとも比べてみましょう。
C:4.42 km/h(5回平均)
A:4.39 km/h(5回平均)
さて,Aは 4.39 km/h,Bは 4.46 km/h,Cは 4.42 km/h でした。この結果からどんなことが言えるでしょうか?
…いよいよ後半のおもしろクイズです。…が,今回もかなりの長編になり,マスターの持病が…( ; ∀ ; )
続きは次回としましょう。