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孫の大発見
４歳になるマスターの孫は，大きな虫めがねが好きです。
その虫めがねで，コタツの上にあった広告を見ていた時のことです。
ヒゲじいー，なにか変なものが映っているよ！
と言うので，見てみると…
その虫めがねで，コタツの上にあった広告を見ていた時のことです。
ヒゲじいー，なにか変なものが映っているよ！
と言うので，見てみると…
なんと，UFOが，３つも映っていたのです。
しかもです。
ほら，１個は飛び出してつかめそう！
と言うので，つまんでみると…
…つまめません。
映っていたのは，天井の蛍光灯でした。
さて，最後の問題です。
虫めがねによって，ア，イ，ウの３個の像ができるのは，どうしてでしょうか？
アは，普通に考えられますね。
「天井の蛍光灯の光が，虫めがねによって集められて，紙の上に実像ができた」と。
イは，❶の飛び出す3D像と考えると…
え〜，凹面鏡による像なの？
どこに凹面鏡があるの？
マスターは，虫めがねをこんな風に考えました。
つまり，虫めがねのガラスの表面と空気との境目が，イでは凹面鏡に，ウでは，凸面鏡（カーブミラー）の働きをしていると。
マスター，本当なの？
だって，窓ガラスは，向こう側が暗いと鏡の働きをするでしょう？
う〜ん……
……あー，持病の頭痛がしてきた！
あとは，みなさんの想像力で解明してね〜。
