キーボードの裏には…
キーボードの裏には…
なにか,たくさんの部品が詰まっていますね〜。
キーの1つの部分を拡大すると…
①灰色の四角いモノ
と
②細長いガラス管
からできています。
灰色の四角いモノ(①)は,クリップが吸い付けることからで,磁石とわかりました。
細長いガラス管(②)の中をよく見てみると,2本の金属棒が左右に伸びているのが…… わかりますか?
つまり,キーを押すとその下についている灰色の四角い磁石(フェライト磁石)が下がり,細長いガラス管の中の2本の金属棒がくっつきスイッチが入ります。(このスイッチをリードスイッチといいます)
この様子を拡大して見ると…
2本の金属棒がくっつくのがわかります。したがって,答えは(イ)でした。
ところでマスター,なんで(ア)のような単純なスイッチにしないの?
ナイスクエスチョンですね。
もし(ア)のように接点同士を直接くっつける方法だと,キーを何度もたたいているうちに,接点が摩耗したりして接触不良を起こしやすくなるからだと思います。
さて,いよいよ本題です。(next page↓)