この「元素記号カード」のネタ元は，庄司タカヒトさんの「動物あてシート」で，改訂許可をいただきました。

『練習いらずの簡単マジック』（あさ出版／2007年）の付録に，厚紙の「動物あてシート」とマジックのやり方が付いています。それを１枚切り取って折り込むと，すぐにマジックを見せることができます。

ヒトの体は，最初は精子と卵の結合で一つの細胞（受精卵）ができます。その後，約50回の細胞分裂を繰り返し，約60兆になると言われています。

ひまな方は，計算機で 1×2×2×2×…　と50回やってみてください。60兆を超えるものすごい数になるはずです。その差は，成長とともに死んでいった細胞になるのでしょうね。(?_?)

核分裂していくときには膨大なエネルギーを放出します。そのエネルギーをゆっくり取り出すのが原発で，一気に放出させるのが原爆です（おー，こわー！）。

当サイエンスCAFÉのお隣さんに『数楽研究室』があります。その２回目に『フィボナッチ数列と葉序』と題して，1，1，2，3，5，8，13，…　というフィボナッチさんが解き明かした数列が載っています。

これらの数と，前の数との比は，植物の葉が日光を効率よく受けるために，回転しながら次の葉をつけていく順序に関係しています。

詳しくは，数楽研究室｜フィボナッチ数列と葉序